「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会2日目、女子シングルス1回戦で第20シードの大坂なおみ(日本/日清食品)がラウラ・シグムンド(ドイツ)と対戦。第1セットは6-3で大坂が先取した。直近の対戦…

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会2日目、女子シングルス1回戦で第20シードの大坂なおみ(日本/日清食品)がラウラ・シグムンド(ドイツ)と対戦。第1セットは6-3で大坂が先取した。

直近の対戦は今年4月の「ボルボ・カーズ・オープン」で、そのときは大坂が勝利している。シグムンドは現在世界ランキングは146位となっているが、最高は2016年に記録した27位と実力は十分ある選手。大坂が見事勝利を挙げて初戦を突破できるのか、期待がかかる。

第1セットはコイントスでサーブを選択した大坂のサービスからスタートした。両者キープして迎えた第4ゲームで、大坂が15-40とブレークのチャンスをつかんだ。いったんはしのがれてデュースになったが、粘る大坂がブレークに成功し、続く第5ゲームをキープした大坂がゲームカウント4-1とリードした。

さらに大坂は第6ゲームでもブレークのチャンスをつかむと、ラリーの末にブレークに成功し、4ゲームを連取した。

続く大坂のサービング・フォー・ザ・セットとなる第7ゲームで、シグムンドにデュースに持ち込まれ、ブレークポイントを握られてしまう。なんとかしのぎたい大坂だったが、リターンエースを決められてしまい、ゲームカウント5-2とされた。

第8ゲームで大坂はデュースまで追い上げるもブレークすることができず、続く第9ゲームが再び大坂のサービング・フォー・ザ・セットに。ここでもシグムンドに追い上げられそうになったが、最後はシグムンドのリターンがアウトとなり、6-3で大坂が第1セットを先取した。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ロジャーズ・カップ」のときの大坂なおみ

(Photo by David Kirouac/Icon Sportswire via Getty Images)