「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会初日、男子シングルス1回戦で第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)とダビド・フェレール(スペイン)が対戦。第1セットは6-3でナダルが先取した。両者は過…

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会初日、男子シングルス1回戦で第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)とダビド・フェレール(スペイン)が対戦。第1セットは6-3でナダルが先取した。

両者は過去に30回対戦しており、ナダルから見て24勝6敗と大きく勝ち越している。直近の対戦は2015年の「Nitto ATPファイナルズ」で、そのときもナダルが勝利している。フェレールは元世界3位の選手で来年の引退を発表しており、今大会が最後のグランドスラムになる。連覇を目指すナダルが、同郷の先輩にあたるフェレールの最後となるグランドスラムの試合にどのような花を添えてくれるのか、注目される。

第1セットはフェレールのサービスゲームから。お互いにキープして迎えた第3ゲームでナダルがデュースの末にブレークポイントを握る。フェレールも粘ったが、ナダルがブレークに成功し、1ブレークアップとした。

その後、お互いにキープして迎えた第9ゲームでナダルは30-40とセットポイントを迎えた。最後はフェレールがアンフォーストエラーをし、ナダルが2度目となるブレークを果たして第1セットを6-3で先取した。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」1回戦に入場するときのナダル

(Photo by Julian Finney/Getty Images)