「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会初日、男子シングルス1回戦でアンディ・マレー(イギリス)が、ジェームズ・ダックワース(オーストラリア)と対戦。6(5)-7、6-3、7-5、6-3でマレーが…

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会初日、男子シングルス1回戦でアンディ・マレー(イギリス)が、ジェームズ・ダックワース(オーストラリア)と対戦。6(5)-7、6-3、7-5、6-3でマレーが勝利し、2回戦進出を決めた。試合時間は3時間17分。

勝利したマレーは、2回戦でフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)と対戦する。ベルダスコはフェリシアーノ・ロペス(スペイン)を破っての勝ち上がり。

第4セットはマレーのサービスから。第1ゲームでいきなりダックワースにブレークを喫してしまったマレーは思わずラケットをコートに叩きつけてしまった。しかし、直後にマレーは15-40とチャンスをつかむと、ダックワースがこの試合10度目となるダブルフォルトをし、マレーがブレークバックに成功する。

第3ゲームをラブゲームでキープしたマレーは、第4ゲームでブレークを果たして1ブレークアップとした。しかし、直後にダックワースにデュースの末にブレークポイントを握られると、今度はマレーがダブルフォルトをしてしまいゲームカウント3-2となった。

続く第6ゲーム、マレーはデュースの末にアドバンテージを奪うとブレークに成功。再び1ブレークアップとすると、第7ゲームをキープしてゲームカウント5-2とした。

第8ゲームはダックワースにキープされたが、第9ゲームがマレーのサービング・フォー・ザ・マッチとなった。ここを落ち着いてキープしたマレーが6-3で第4セットを取り、2回戦進出を決めた。

第3セットとは違って激しいブレークの奪い合いを制したマレーは、昨年の「ウィンブルドン」以来となるグランドスラムでの勝利となった。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」1回戦のマレー

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)