「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会初日、男子シングルス1回戦でアンディ・マレー(イギリス)が、ジェームズ・ダックワース(オーストラリア)と対戦。マレーは第1セットを6(5)-7で落とした。2…

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会初日、男子シングルス1回戦でアンディ・マレー(イギリス)が、ジェームズ・ダックワース(オーストラリア)と対戦。マレーは第1セットを6(5)-7で落とした。2012年に「全米オープン」優勝の経験があるマレー。昨年の「ウィンブルドン」以降は右臀部の怪我によりツアーを離脱。今年6月にツアーに戻ったがまだまだ復帰途中で、今年の「ウィンブルドン」も大事を取って欠場。この「全米オープン」がグランドスラム復帰戦となる。完全復帰に向けて、1回戦を突破できるか注目が集まる。第1セットはマレーのサービスゲームからスタート。第3ゲームでマレーが先に2本ピンチを迎えるが、ここはしのぐ。すると第6ゲームで今度はマレーにチャンスが来るが、ラリーで押されブレークはならなかった。さらにゲームカウント6-5で迎えた第12ゲームでも、マレーはセットポイントとなるチャンスを作る。2度チャンスがあったが、ここもものにできず第1セットはタイブレークにもつれ込んだ。タイブレークでは1ポイント目でマレーはミニブレークを許すが追いつく。しかしセットポイントを握られた状態で再度ミニブレークを許し、マレーは第1セットを6(5)-7で落とした。試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP500 ワシントンD.C.」のときのマレー

(Photo by Mitchell Layton/Getty Images)