毎年恒例の「全米オープン」アーサー・アッシュ・キッズデイに、大坂なおみ(日本/日清食品)やラファエル・ナダル(スペイン)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)らが参加し、子供たちを楽しませた。大坂は自身のTwi…

毎年恒例の「全米オープン」アーサー・アッシュ・キッズデイに、大坂なおみ(日本/日清食品)やラファエル・ナダル(スペイン)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)らが参加し、子供たちを楽しませた。

大坂は自身のTwitterやInstagramに子供たちとの写真と一緒に「私が子供だったときも、よくキッズデイに来ていたの。だからこういう立場になって、今とても感謝しています」と投稿。ファンからは「ナオミちゃんに憧れて、将来のトッププレイヤーがここから生まれるかも」「あなたは子供たちのアイドル」といったコメントが寄せられている。

ナダル、ジョコビッチ、アンジェリック・ケルバー(ドイツ)、マディソン・キーズ(アメリカ)は同じコートに登場。NJTL(ナショナル・ジュニア・テニス & ラーニング・ネットワーク)の選手と一緒に、制限時間内にできる限りたくさんの的にボールを当てるスキルショットチャレンジに挑戦した。

大会公式サイトによると、ジョコビッチは「キッズデイに参加できて光栄ですし、うれしいです」「キッズデイはいつだって、その年の目玉イベント」と話した。

またセレナは、別のコートでラリーをしたり、縄跳びなどのアクティビティに一緒に参加。自身のTwitterに「キッズデイでこんなかけがえのない子たちと過ごせて、これ以上良い午後はないわ。来てくれてありがとう!」と投稿した。

アーサー・アッシュ・キッズデイの収益は、NJTLに資金援助を行っているUSTA基金のために役立てられる。NJTLは500以上の非営利の青少年育成組織から成るアメリカ全国的な団体であり、テニス・教育・ライフスキルのプログラムを毎年225,000人以上の子どもたちに無料または低料金で提供している。NJTLは49年前、「全米オープン」センターコートにもその名を冠しているアメリカの元男子テニス選手アーサー・アッシュ、そしてチャーリー・パサレルとシェリダン・スナイダーにより設立された。(テニスデイリー編集部)

※写真は「BNL イタリア国際」の期間中、ポートレートセッションでの大坂なおみ

(Photo by Franco Origlia - Getty Images)