「コネチカット・オープン」(アメリカ・ニューヘブン/8月19日~25日/ハードコート)の大会最終日、アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)は決勝でカルラ・スアレス ナバロ(スペイン)6-1、6-4で破り優勝した。試合時間は1時間13分だった。サ…

「コネチカット・オープン」(アメリカ・ニューヘブン/8月19日~25日/ハードコート)の大会最終日、アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)は決勝でカルラ・スアレス ナバロ(スペイン)6-1、6-4で破り優勝した。試合時間は1時間13分だった。

サバレンカは今年、「レディース・オープン・ルガーノ」、「イーストボーン国際」の2大会での決勝に進出していたものの、タイトルには手をかけられていなかった。20歳の25位(8月20日付)がついにツアーのタイトルを獲得した格好だ。

試合ではサバレンカは第1セットから優勢に展開。序盤の第2ゲームからブレークアップのリードを奪うと、第4ゲームでも、サバレンカがブレーク。圧倒的なリードを獲得すると、そのまま第1セットはサバレンカの手に落ちた。

さらに第2セットではサバレンカは終盤でスアレス ナバロと競り合いを繰り広げる。お互いにブレークし合うと、サバレンカは長いゲームを制して1ブレークアップのリード。最後は自身のサービスゲームをきっちり締めて、サバレンカがタイトルを獲得した。

サバレンカは今回の試合では自身のサービスでのブレークポイントを75%の確率で回避。ピンチを迎えたもののサービスゲームでは譲らず、スアレス ナバロを押し切って優勝した。(テニスデイリー編集部)

※写真は「コネチカット・オープン」で優勝したサバレンカ

(Photo by Maddie Meyer/Getty Images)