現地の8月14日、「ウェスタン&サザン・オープン」(アメリカ・シンシナティ/8月13~19日/ハードコート)大会2日目。女子シングルス2回戦で、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が第8シードのペトラ・クビトバ(チェコ)に3-6、6-2、3-6…

現地の8月14日、「ウェスタン&サザン・オープン」(アメリカ・シンシナティ/8月13~19日/ハードコート)大会2日目。女子シングルス2回戦で、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が第8シードのペトラ・クビトバ(チェコ)に3-6、6-2、3-6で敗れた。試合時間は1時間58分。

セレナは世界ランキング27位の36歳で、2014年と2015年に同大会で優勝している。今大会1回戦では、23位のダリア・ガブリロワ(オーストラリア)をストレートで破り勝ち上がってきた。対戦相手のクビトバは世界ランキング6位で、高速サービスとフラットなストロークが持ち味の選手。今大会1回戦は免除でこの試合が初戦となった。

試合は第1セット、セレナは2度のブレークを許してセットを落とす。続く第2セットは、セレナが逆に2度ブレークに成功して取り返した。そして勝負の第3セット、セレナは1度ブレークするが、クビトバに2度のブレークを許してしまい逆転ならず。2回戦で敗退となった。

WTA公式サイトによると、セレナは試合後「今日は良い試合だったと思う。私たちはどちらもハイレベルなプレーをしたけど、勝つことができるのは一人だけ」と話した。

3月に出産によるツアー離脱から復帰したセレナ。「私はまだ始まりの方にいる。知っての通り、これは復活の長い道のりです。私は始まったばかり。熱心に取り組み続けて、より多くの試合に勝てるようになることを願っているわ」と前向きに語った。

勝利したクビトバは3回戦で、世界ランキング57位のクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)と対戦予定。(テニスデイリー編集部)

※写真は2回戦で敗退となったセレナ

(Photo by Rob Carr/Getty Images)