「ウェスタン&サザン・オープン」(アメリカ・シンシナティ/8月13~19日/ハードコート)の大会2日目、女子シングルス1回戦で大坂なおみ(日本/日清食品)がマリア・サカーリ(ギリシャ)と対戦。3-6、6(8)-7のストレートでサカーリに敗れ…

「ウェスタン&サザン・オープン」(アメリカ・シンシナティ/8月13~19日/ハードコート)の大会2日目、女子シングルス1回戦で大坂なおみ(日本/日清食品)がマリア・サカーリ(ギリシャ)と対戦。3-6、6(8)-7のストレートでサカーリに敗れ、1回戦敗退となった。試合時間は1時間49分。

大坂はこれで前週の「ロジャーズ・カップ」に続き、2大会連続で1回戦敗退。8月27日より開幕する今年最後のグランドスラムである「全米オープン」にむけて、不安を残す結果となった。

勝利したサカーリは、2回戦でアネット・コンタベイト(エストニア)と対戦する。コンタベイトはバーボラ・ストリコバ(チェコ)を破っての勝ち上がり)。

第2セットはサカーリのサービスから。第2ゲームで大坂は30-40とブレークポイントを握られたが、デュースに持ち込んでキープしてこのピンチを回避した。

その後、お互いにキープの展開が続く。そしてゲームカウント3-3で迎えた第7ゲームで大坂はこの試合初となるブレークポイントを握った。しかしここでつかんだ2本のブレークチャンスをものにすることができず、サカーリにキープされてしまった。

ゲームカウント4-5で迎えた第10ゲームで大坂は15-40と2本のマッチポイントを握られてしまった。なんとかここをしのいだ大坂は、デュースの末にここをキープし、次に繋いだ。

そして第2セットはタイブレークに突入する。サカーリにミニブレークを喫した大坂だが、すぐにミニブレークバックに成功し、追いつく。その後も一進一退の攻防が続いたが、大坂はこのタイブレークを制することができず、6(8)-7で第2セットを落とし、1回戦敗退が決まった。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ロジャーズ・カップ」のときの大坂なおみ

(Photo by Minas Panagiotakis/Getty Images)