「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月12~19日/ハードコート)の男子シングルスのドロー表が発表され、錦織圭(日本/日清食品)は1回戦で世界ランキング37位のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)と対戦することが決まった。…

「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月12~19日/ハードコート)の男子シングルスのドロー表が発表され、錦織圭(日本/日清食品)は1回戦で世界ランキング37位のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)と対戦することが決まった。

対戦相手のルブレフは2017年9月からトップ50をキープし続ける現在20歳の期待の若手。今年は4月後半から7月中旬まで故障により離脱していたものの、先週開催された「ATP500 ワシントンD.C.」ではベスト4へ進出している。錦織とは今回が初対戦。

一方の錦織は「ATP500 ワシントンD.C.」ではベスト8へ進出したものの、現在開催中の「ATP1000 トロント」(カナダ・トロント/8月6~12日/ハードコート)では、1回戦で世界ランキング39位のロビン・ハッサ(オランダ)に5-7、1-6で敗れた。

錦織はルブレフに勝利すれば、2回戦で第12シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)とスタン・ワウリンカ(スイス)の勝者と対戦することになる。

錦織は昨年、この「ATP1000 シンシナティ」での練習中に右手首を故障。その後は治療に専念し、2017年はツアー復帰せずにシーズンを終えた。その故障から1年が経った。今シーズン残りは勝利した分だけ、世界ランキング算出の元となるポイントが積み重なる。

錦織は現在世界ランキング22位だが、今シーズン残りでどこまで順位を上げられるか期待される。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP500 ワシントンD.C.」での錦織圭

(Photo by Chaz Niell/Icon Sportswire via Getty Images)