現地の8月9日、「ATP1000 トロント」(カナダ・トロント/8月6~12日/ハードコート)大会4日目。男子ダブルス2回戦で、マクラクラン勉(日本)/マトヴェ・ミデルクープ(オランダ)が、第7シードのジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)…

現地の8月9日、「ATP1000 トロント」(カナダ・トロント/8月6~12日/ハードコート)大会4日目。男子ダブルス2回戦で、マクラクラン勉(日本)/マトヴェ・ミデルクープ(オランダ)が、第7シードのジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)/オリア・テカウ(ルーマニア)に敗れ残念ながら準々決勝進出ならず。スコアは、3-6、6-3、5-10。試合時間は1時間13分だった。

マクラクラン勉は、アメリカのテニスの名門カリフォルニア大学バークレー校で鍛えたサーブ力と巧みなネットプレーが持ち味の選手。ATPツアー初出場となった2017年「楽天ジャパンオープン」では内山靖崇(日本/北日本物産)とのペアで、いきなり初優勝を飾っていた。

また、マクラクラン勉/ミデルクープは今大会の1回戦ではボルナ・チョリッチ(クロアチア)/ロビン・ハッサ(オランダ)と対戦して、逆転勝利を収めていた。

試合は第1セット、マクラクラン勉/ミデルクープは2度のブレークを喫し、第1セットは奪われた。続く第2セットでは、マクラクラン勉/ミデルクープが相手にブレークポイントを握らせることなく第2セットを奪い返す。しかし、セットカウント1-1で迎えた勝負の第3セットを制することはできず惜しくも敗れた。

勝利した第7シードのロジェ/テカウは、次戦で第1シードのオリバー・マラック(オーストリア)/マテ・パビッチ(クロアチア)と対戦する予定。(テニスデイリー編集部)

※写真は「TEB BNP パリバ イスタンブール・オープン」の時のマクラクラン勉

(Photo by Muhammed Enes Yildirim/Anadolu Agency/Getty Images)