「ATP1000 トロント」（カナダ・トロント／8月6～12日／ハードコート）の大会4日目、男子シングルス3回戦で第9シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）がステファノス・チチパス（ギリシャ）と対戦。ジョコビッチは第1セットを3-6で落と…

「ATP1000 トロント」（カナダ・トロント／8月6～12日／ハードコート）の大会4日目、男子シングルス3回戦で第9シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）がステファノス・チチパス（ギリシャ）と対戦。ジョコビッチは第1セットを3-6で落としたもの、第2セットを7-6(5)で取り返した。

第2セットはジョコビッチのサービスからスタート。第1セットではジョコビッチが劣勢に立たされ続けたが、第2セットは両者ブレークポイントを与えることなくキープを続ける展開に。

それでも先にピンチとなったのはジョコビッチだった。ゲームカウント4-4で迎えた第9ゲームで15-40と2本のブレークポイントを握られる。しかしジョコビッチはここから4本連続でポイント獲得する底力を見せキープ。

その後は両者ともチャンスを作れず、タイブレークにもつれ込んだ。

このタイブレークでジョコビッチは先にミニブレークに成功。そしてこのリードを守りきり、ジョコビッチが第2セットを奪った。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在最終第3セットに進んでいる。（テニスデイリー編集部）

※写真は「ATP1000 トロント」2回戦でのジョコビッチ

(Photo by Vaughn Ridley/Getty Images)