現地の8月6日、「ATPマスターズ1000 トロント」(カナダ・トロント/8月6~12日/ハードコート)大会1日目。男子シングルス1回戦で、第11シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)がカイル・エドマンド(イギリス)に6-1、6-…

現地の8月6日、「ATPマスターズ1000 トロント」(カナダ・トロント/8月6~12日/ハードコート)大会1日目。男子シングルス1回戦で、第11シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)がカイル・エドマンド(イギリス)に6-1、6-2で勝利。試合時間は1時間ちょうど。

シュワルツマンは世界ランキング12位。身長170cmと小柄だが、俊敏なフットワークでボールに追いつき、そこから鋭いショットで反撃する選手だ。2月の「リオ・オープン」では優勝を果たしている。対戦相手のエドマンドは世界ランキング16位。2018年、50位からスタートしたランキングを上げてきている。シングルスでのタイトル獲得はまだないものの、1月の「全豪オープン」ではベスト4入りをした。

試合はシュワルツマンのサービスから。第1セット第1ゲームをシュワルツマンが3度のデュースの末キープし、第2ゲームではブレークに成功。シュワルツマンは3-1で迎えた第5ゲームから3ゲーム連取して、セットを先取した。

そして第2セット、第3ゲームまではキープが続いた。しかし1-2で迎えた第4ゲームから、シュワルツマンが5ゲーム連取。この試合シュワルツマンは、ブレークポイントを握られることなく勝利し、2回戦進出を決めた。

勝利したシュワルツマンは2回戦で、サム・クエリー(アメリカ)対アドリアン・マナリノ(フランス)の勝者と対戦する予定だ。(テニスデイリー編集部)

※写真は2回戦進出を決めたシュワルツマン(2018年「ATP500 ハンブルク」の時のもの)

(Photo by Daniel Bockwoldt/picture alliance via Getty Images)