「ATPマスターズ1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月12日~8月19日/ハードコート)大会側は、大会公式Twitterで元世界3位のスタン・ワウリンカ(スイス)にワイルドカード(主催者推薦枠)が与えられたと発表した。ワウ…

「ATPマスターズ1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月12日~8月19日/ハードコート)大会側は、大会公式Twitterで元世界3位のスタン・ワウリンカ(スイス)にワイルドカード(主催者推薦枠)が与えられたと発表した。

ワウリンカは世界最高峰の片手バックハンドの持ち主。グランドスラムでは「ウィンブルドン」を除き制覇していて、2014年には自己最高の世界ランキング3位を記録した。一方で、2017年以来膝の故障でツアーを度々離脱。現在ランキングは198位に落ち込んでおり、復帰後の動向にも注目が集まっているところだ。

8月5日に決勝を迎える「ATP500 ワシントンD.C.」にもワイルドカードで出場していたワウリンカ。その時は1回戦で予選勝者のドナルド・ヤング(アメリカ)に4-6、7-6(5)、6(3)-7のフルセットで惜しくも敗れていた。

そして「ATPマスターズ1000 シンシナティ」にはこのほか、世界41位のフランシス・ティアフォー(アメリカ)、世界62位のジャレッド・ドナルドソン(アメリカ)にもワイルドカードが与えられた。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP500 ワシントンD.C.」1回戦の時のワウリンカ

(Photo by Mitchell Layton/Getty Images)