「ATP500 ワシントンD.C.」(アメリカ・ワシントンD.C./7月30日~8月5日/ハードコート)の大会5日目、男子シングルス準々決勝で第7シードの錦織圭(日本/日清食品)が第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対戦。6-3…

「ATP500 ワシントンD.C.」(アメリカ・ワシントンD.C./7月30日~8月5日/ハードコート)の大会5日目、男子シングルス準々決勝で第7シードの錦織圭(日本/日清食品)が第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対戦。6-3、1-6、4-6で錦織が敗れ、残念ながらベスト4進出はならなかった。試合時間は1時間45分。

勝利したズベレフは、準決勝でステファノス・チチパス(ギリシャ)と対戦する。チチパスはダビド・ゴファン(ドイツ)を破っての勝ち上がり。

第3セットは錦織のサービスから始まった。錦織は序盤はなんとかキープするものの、ゲームカウント2-2で迎えた第5ゲームで、0-40と3本のブレークポイントを握られてしまうと、そのままズベレフにブレークを喫してしまった。

なんとかブレークバックしたい続く第6ゲームだが、30-30としたところで急に強い雨が降り出し、試合は一時中断となった。

約2時間半中断した後に試合再開、しかし再開直後はなかなか流れを変えられず。錦織は2-4で迎えたサービスゲームにも再びブレークを喫した。土壇場の第8ゲームには一つブレークバックしたものの、結局錦織は追い上げならず、惜しくもフルセットで敗れた。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP500 ワシントンD.C.」準々決勝での錦織圭

(Photo by Mitchell Layton/Getty Images)