6月に行われた「ライオン卓球ジャパンオープン荻村杯<6月6~10日/北九州市立総合体育館>」で準決勝・陳幸同(世界ランク10位※6月時点)、決勝・王曼イク(同3位)の中国若手トップ選手を連続撃破して優勝した伊藤美誠(スターツSC)がワールドツアー韓国、オーストラリアオープンの2大会に向けて羽田空港を出発した。



【伊藤美誠 韓国・オーストラリアオープン 出国コメント】

Q.韓国・オーストラリアと2大会あるが、今の調子は

そうですね。いつも通り普通な感じで。練習も結構やりこんでいる感じですし、今では試合前なので少し調整に入っています。一ヶ月ちょっと空いてんですけど、今持っている(武器)ものを上げていこうと考えて、フットワーク練習だったりとか専念してやってきました。


Q.ジャパンオープンで優勝しました

もちろん自信にもなっていますし、中国選手を二人倒したって事はやっぱり、自分の実力が上がっているなって実感はあるんですけど、やっぱり連続で勝ち続けたいので、韓国オープン、オーストラリアオープンは自分の中でもみどころかなって思います。


Q.東京オリンピックまでまもなくあと二年だが、実感はあるか

実感はあまりないですね。でも、ちらほら東京オリンピックまであと何日とかっていう風に書かれているところを見て、本当に(東京でオリンピックを)やるんだって。私自信もすごく楽しみですし、この場所(東京)で試合が出来るようにオリンピック争いを頑張っていきたいなと思います。


Q.(今大会では)王曼イク選手と再戦する可能性もあるが

勝ち続けたいという目標があるので、もちろん勝ちたいですし、まずはそこまで行くことが出来るように一戦一戦、目の前の試合を勝って、王曼イク選手とまた対戦出来ることをを楽しみにして頑張って試合したいなと思います。