史上初の熊本開催となったプロ野球のオールスターゲームで子供たちの笑顔がはじけた。

 熊本地震復興支援として、プロ野球12球団と一般社団法人日本野球機構(NPB)が、株式会社マイナビ協力のもと「マイナビオールスターゲーム2018」 第2戦(熊本・藤崎台県営野球場)」に、熊本県内の少年野球チームに所属する球児たちを招待。スタジアムに駆けつけた3000人を超える子供たちが、プロ野球のスター選手たちが集う憧れの夢舞台に胸を躍らせた。訪れた子供たちは、観戦用に配られたオリジナル復興支援Tシャツを早速着用すると、待ちきれないとばかりに急ぎ足で観戦ゲートへ。

 

外野席から大声援を送った招待席に陣取る野球少年たち

 

 そのなかのチームで熊本市内からきた『花園野球クラブ』を引率してきた森本さんは、「子供たちにとっても我々にとっても、生でプロ野球のオールスターゲームを観戦できることは、一生に一度あるかないか。観戦が決まったときから、子供たちは楽しみにしていました。野球で一番大切なのは楽しむこと。だからこういったチーム皆で楽しいと思える観戦の場があることは非常に有難いです。」と語った。
また、チームに所属するとりかい君は、「今回の試合を見にいけると聞いたときは、本当に嬉しかった。憧れの柳田選手(福岡ソフトバンク)が打つところをしっかり見たい。」と声を弾ませた。

 

『花園野球クラブ』のメンバー。「とにかく楽しみたいです。」と試合前に口を揃えた

 

子供たちのボルテージがさらに上がったのは、試合前に開催されたホームランダービーの場面。子供たちが陣取る外野席にむかって、プロ野球界を代表するホームラン打者たちが次々に打球を打ち込むと、子供たちはその打球をキャッチしようと持参したグローブで必死に打球を追う。その中の一人で『熊本春日クラブ』に所属するささくら君は、「広島カープの鈴木誠也選手が好きです。とにかく打球がすごいと思いました。こんなに遠くまで飛ばせるのにはびっくりしました。」と大きな声援を送りながら話した。
試合中も一流選手たちの数々のプレーを目の当たりにし、終了後は興奮しながら「楽しかった!」と多くの子供たちが言いながら家路に。スター選手たちが見せた全力プレーが、熊本の野球少年たちにたくさんの笑顔をもたらした。