スペイン・マヨルカ島で開催された「マヨルカ・オープン」(WTAインターナショナル/6月13~19日/賞金総額25万ドル/グラスコート)の決勝で、第6シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)がアナスタシア・セバストワ(ラトビア)を6-3 …

 スペイン・マヨルカ島で開催された「マヨルカ・オープン」(WTAインターナショナル/6月13~19日/賞金総額25万ドル/グラスコート)の決勝で、第6シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)がアナスタシア・セバストワ(ラトビア)を6-3 6-4で下して優勝を遂げた。 

 「これは私にとって、今年最初のグラスコートの大会。だから、こんな先まで勝ち進むとか、ましてやトロフィーなんて予想していなかった。長く厳しい一週間の末の素晴らしい成功だわ」と、ガルシアは試合後に言った。

 これはガルシアにとってグラスコートでの初タイトル。彼女は「どんな大会でも優勝はうれしいわ。サーフェスがなんであろうと関係ない」と話した。

 ガルシアは全仏オープンの女子ダブルス(パートナーは同国、クリスティーナ・ムラデノビッチ)で優勝したばかり。クレーから芝に見事に順応してみせたということになる。(C)AP