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 浪速のフルスイングスラッガーが満を持してのオールスター初出場。プロ3年目の吉田正尚(オリックス)の本拠地アーチに期待が高まる。
柳田悠岐(福岡ソフトバンク)、秋山翔吾(埼玉西武)に続くファン投票外野手部門3位での選出となったが、その実力は誰もが認める。「僕自身初めてのオールスターゲームで、さらに京セラドーム大阪であるということで、ファン投票で選んでいただきすごく光栄です」と吉田。選手間投票でも選出され、「ファン投票ももちろん嬉しかったんですが、一緒にプレーをしている選手にも選んでいただき、また違った嬉しさがあります。今年の自分のプレーを評価していただいたと思いますので、とても光栄です」と再び頭を下げた。
対応は謙虚であるが、バッティングは遠慮知らず。過去2年はケガによる長期離脱で60試合台の出場に留まっていたが、今季は開幕から自慢のフルスイングを続けると、5月に入って急浮上。特に交流戦では快音連発で、全18試合に出場して打率.397を記録し、得点圏打率5割の勝負強さも見せてMVPを受賞した。今回、オールスターも合わせた“ダブルMVP”を狙う。
「選んでいただいた以上、いいパフォーマンスができるよう頑張りたいと思います。初めてのオールスターゲームを楽しんで、そしてファンの皆さんにも楽しんでいただけるようなプレーをできればいいなと思います」と吉田。第1戦の会場は、慣れ親しんだ京セラドーム大阪。地元ファンの前で豪快な一発を放って見せる。