【写真提供:共同通信社】  日本の誇る大砲・筒香嘉智(横浜DeNA)が大舞台で自身3年連続のアーチを狙う。 今年が4年連続4度目の球宴出場。2度目の出場となった2016年の第1戦(ヤフオクドーム)で則本昂大(東北楽天)から豪快なソロ本塁打を…

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 日本の誇る大砲・筒香嘉智(横浜DeNA)が大舞台で自身3年連続のアーチを狙う。
 今年が4年連続4度目の球宴出場。2度目の出場となった2016年の第1戦(ヤフオクドーム)で則本昂大(東北楽天)から豪快なソロ本塁打を放ってMVPを受賞。昨年は第1戦(ナゴヤドーム)で同学年の菊池雄星(埼玉西武)から左中間へ同点ソロ。チームが敗れて2年連続のMVP受賞はならなかったが、持ち前の長打力を大舞台でも如何なく発揮。今季は春先に大不振に陥ったが、5月に月間打率.341、7本塁打、14打点と一気に調子を上げると、6月24日には今季17号本塁打と、気が付けば本塁打王のタイトル争いにも当然のように加わっている。WBCでも日本の4番として結果を残し、大舞台での勝負強さは折り紙付き。今年は球宴3年連続のアーチで、自身2年ぶりの2度目のMVPを手に入れて見せる。
 その球宴の開催地が、今年6月の大阪地震、2016年の熊本地震が発生した被災地であることからも「(被災者の方々は)僕たちの想像がつかないような苦しい思いや大変なことがあると思います。僕たちができることは、野球でいいプレーをして元気になってもらうことだと思っていますので、その方々に元気を与えられるような活躍をしたいと思います」と燃えている。