名将と呼ばれるエディー・ジョーンズが率いる新体制となって17連勝し、2016、2017年とシックスネーションズ(欧州6か国対抗戦)連覇を遂げ、2019年のラグビーワールドカップでは王者ニュージーランド代表の対抗馬になるだろうと見られていたイングランド代表が、苦しんでいる。南アフリカ遠征のテストシリーズ第2戦を現地時間6月16日にブルームフォンテインで戦い、12-23で逆転負けした。第1戦も落としており、テストマッチ5連敗。5月27日のバーバリアンズ戦を含めると、屈辱の6連敗となった。

 第1戦を再現するかのように、序盤はイングランドのバックスが躍動した。
 前半9分、バックス展開からWTBジョニー・メイがゲインし、WTBマイク・ブラウンにつないで先制した。12分にもラインアウトからテンポよくボールを動かし、WTBメイがタッチライン際を振り切って連続トライ。

 しかし南アは23分、この試合が100キャップ目となったPRテンダイ・ムタワリラのビッグゲインで敵陣深くに入り、つなぎ、NO8デュアン・フェルミューレンがパワフルに突進してインゴールに押さえ、トヨタスタジアム(フリーステートスタジアム)が沸いた。
 南アは29分にSOハンドレ・ポラードのPG成功で2点差に詰めると、37分にはHOボンギ・ボナンビがブレイクダウンで絡んで相手の反則を引き出し、ポラードが自陣から約60メートルのショットを決め、逆転した。

 1点リードで後半を迎えた南アは49分(後半9分)、スクラムで押し込みペナルティトライを獲得。67分にもPGで加点し、しぶといディフェンスで後半はイングランドに得点を許さなかった。

 第3戦は23日、ケープタウンのニューランズスタジアムでおこなわれる。