6月4日、東京六大学野球春季リーグ全日程を終えて、すでに優勝を決めていた慶大の監督・部長・選手たちが喜びを語った。  大久保秀昭監督「今季優勝できたのは河合主将を筆頭に選手たちがよく頑張りました。昨日と今日負けて“早稲田に勝つ”という宿題…

 6月4日、東京六大学野球春季リーグ全日程を終えて、すでに優勝を決めていた慶大の監督・部長・選手たちが喜びを語った。

 

 

大久保秀昭監督「今季優勝できたのは河合主将を筆頭に選手たちがよく頑張りました。昨日と今日負けて“早稲田に勝つ”という宿題は出てしまいましたが、大学日本一という目標が控えておりますので、切り替えて目指していきたいです」

岡浩太郎部長「代が変わった中で連覇できたことは自信になったんじゃないかと思います。今年のテーマは“超越”ということで、再来週から始まる大学選手権で、どれだけ超越できるか。まだまだ伸びしろがあるチームだと思いますので、これからもよろしくお願いいたします」

河合大樹主将(4年・関西学院)「僕たちの代で優勝できたことは本当に嬉しいですし、先輩たちが果たした優勝をつなぐことができて嬉しいです。早稲田に勝つことができず悔しいですが、まずはこれを大学日本一獲るための糧にしたいです」

郡司裕也捕手(3年・仙台育英)「捕手としてチームを勝たせることが役目なので優勝は嬉しいですが、早稲田に負けたことは悔しいです。これは早稲田さんからの“お前ら、しっかりやれよ”ということだと思うので、大学選手権に向けてしっかり練習していきます」

高橋亮吾投手(3年・慶應湘南藤沢)「連覇を目指してやってきたので嬉しいです。去年のチームを“超越”するとやってきて、日本一に挑戦するチャンスを得たので、投手陣で優勝できるよう頑張ります」

 

 

 

 そして、記者会見終了後は、神宮球場から三田キャンパスまで優勝パレードで向かい、優勝報告会で塾生たちと喜びを分かち合った。

文・写真=高木遊