「全仏オープン」（フランス・パリ／5月27日～6月10日／クレーコート）の大会3日目、男子シングルス1回戦で第3シードのマリン・チリッチ（クロアチア）とジェームズ・ダックワース（オーストラリア）が対戦6-3、7-5、7-6(4)のストレート…

「全仏オープン」（フランス・パリ／5月27日～6月10日／クレーコート）の大会3日目、男子シングルス1回戦で第3シードのマリン・チリッチ（クロアチア）とジェームズ・ダックワース（オーストラリア）が対戦6-3、7-5、7-6(4)のストレートで勝利し、2回戦進出を決めた。試合時間は2時間13分。

勝利したチリッチは、現在行われているテニス・サングレン（アメリカ）とホベルト・ホルカシュ（ポーランド）の勝者と、2回戦で対戦する。

第3セット、両者ともにキープの展開が続く。そして第7ゲームでチリッチはダックワースのドロップショットを予測して処理し、ブレークポイントを握る。しかし、ダックワースのボレーに阻まれてブレークできなかった。

その後も両者は譲らずにキープを続けていき、タイブレークに突入した。ここでもお互いにポイントの取り合いとなる。ミニブレークの奪い合いのような状況で、1本取られては1本取り返す流れが続く。

そして、ポイント4-4からチリッチがミニブレーク1本リードし、そこから2本のサービスというチャンスが訪れる。

ここでチリッチは落ち着いてポイントを取って6-4とすると、最後はサービスをダックワースが返すことができず、ストレートでの勝利が決まった。（テニスデイリー編集部）※写真は「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 ローマ」のときのチリッチ

(Photo by Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)