ドイツ・シュツットガルトで開催されている「メルセデス・カップ」(ATP250/6月6~12日/賞金総額60万6525ユーロ/グラスコート)の男子シングルス決勝、第3シードのドミニク・ティーム(オーストリア)と第7シードのフィリップ・コー…

 ドイツ・シュツットガルトで開催されている「メルセデス・カップ」(ATP250/6月6~12日/賞金総額60万6525ユーロ/グラスコート)の男子シングルス決勝、第3シードのドミニク・ティーム(オーストリア)と第7シードのフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)の対戦は、強い雨のため月曜日に延期された。

 試合は1時間遅れで始まったが、雨で中断され、選手に5時間の待機を強いた。再開後、第1セット6-6、タイブレークでコールシュライバーが3-2とリードとしたところで、ふたたび雨で中断。結局、翌日に持ち越されることになった。

 コート整備のスタッフは、雨で滑りやすくなったコートにマシンで熱風を吹きつけて乾かそうとしたが、また雨が降り、プレーを続けることは不可能となった。(C)AP