「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で第20シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がロジェリオ・ドゥトラ シルバ(ブラジル)と対戦。第3セットもジョコビッチが取り、6-…

「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で第20シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がロジェリオ・ドゥトラ シルバ(ブラジル)と対戦。第3セットもジョコビッチが取り、6-3、6-4、6-4のストレートで勝利し、2回戦進出を決めた。試合時間は2時間5分。

勝利したジョコビッチは、現在行われているダビド・フェレール(スペイン)とジャウメ・ムナール(スペイン)によるスペイン対決の勝者と2回戦で対戦する。

第3セットはお互いにキープして幕を開けた。そしてこの均衡を破ったのはジョコビッチ。第5ゲームでブレークし、この試合で初めて先行する形を取った。

ジョコビッチは第7ゲームでもブレークポイントを握ったが、ここはしのがれてしまう。そして続く第8ゲームで自身のミスによりドゥトラ シルバにブレークポイントを与えてしまった。強烈なサーブを決めてデュースに持ち込んだが、ここもジョコビッチのアンフォーストエラーが続き、ドゥトラ シルバにブレークバックを許してしまう。

しかし、ジョコビッチは第9ゲームでブレークに成功し、再び1ブレークアップとすると、続く第10ゲームがジョコビッチのサービング・フォー・ザ・マッチとなった。ここでもジョコビッチは落ち着いてプレーを進め、40-0とマッチポイントを迎えた。そして最後はジョコビッチのショットをドゥトラ シルバが返しきれず、ジョコビッチがキープして第3セットも連取した。(テニスデイリー編集部)

※写真は事前練習に臨むジョコビッチ

(Photo by Cameron Spencer/Getty Images)