「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で第20シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がロジェリオ・ドゥトラ シルバ(ブラジル)と対戦。第1セットは6-3でジョコビッチが先…

「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で第20シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がロジェリオ・ドゥトラ シルバ(ブラジル)と対戦。第1セットは6-3でジョコビッチが先取した。

両者の過去の対戦は1回で、2012年の「全米オープン」。そのときはジョコビッチが6-2、6-1、6-2のストレートで圧勝している。ドゥトラ シルバは現在の世界ランキングは134位で、自己最高は2017年6月19日に記録した68位。現在怪我の影響もあり22位となっているジョコビッチが、完全復活に向けて初戦を快勝で飾れるか注目される。

第1セットはジョコビッチのサービスから始まった。しかし第1ゲームでジョコビッチは自らのミスからドゥトラ シルバにブレークを許す。

1ブレークダウンとされていたジョコビッチだが、第4ゲームでブレークバックに成功してすぐに追いつき、さらに第6ゲームでも30-40とブレークポイントを得る。ここではブレークに至らなかったが、徐々に調子を上げてドゥトラ シルバを攻め立てていく。

ゲームカウント4-3で迎えた第8ゲームでもジョコビッチは0-40と大きくリードし、ラブゲームでブレークに成功し、ついにリード。

そして迎えた第9ゲーム、ジョコビッチのサービング・フォー・ザ・セットとなったが、ここでも安定したプレーでポイントを重ねてキープし、第1セットを6-3で先取した。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在、第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は事前練習に臨むジョコビッチ

(Photo by Cameron Spencer/Getty Images)