「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で第20シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がロジェリオ・ドゥトラ シルバ(ブラジル)と対戦。第1セットの6-3に続き、第2セット…

「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で第20シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がロジェリオ・ドゥトラ シルバ(ブラジル)と対戦。第1セットの6-3に続き、第2セットも6-4でジョコビッチが連取した。

第2セットはドゥトラ シルバのサービスからスタート。第2ゲームでジョコビッチは自身のミスによって15-40と2本のブレークポイントを与えてしまった。1本はしのいだが続くジョコビッチのショットがロングとなってブレークされ、第2セットも追う形となった。

しかし、ジョコビッチは直後にブレークバックに成功し、ドゥトラ シルバのリードを許さない。それどころか第5ゲームでブレークを果たしてリードを作った。

そして、両者ともにキープしてゲームカウント5-4として迎えた第10ゲーム、ジョコビッチのサービング・フォー・ザ・セットとなったが、この大事な局面でドゥトラ シルバの見事なバックハンドのダウン・ザ・ラインが決まり、30-40とブレークポイントを握られてしまった。しかし、ジョコビッチはここをしっかりとしのいでキープし、第2セットを6-4で連取した。

ジョコビッチは第1セットと同様、1ブレークダウンの状態からブレークバックをして逆転するという流れで第2セットを奪った。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在、第3セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は事前練習に臨むジョコビッチ

(Photo by Cameron Spencer/Getty Images)