「バンク・エリック・ストゥルザ・ジュネーヴ・オープン」(スイス・ジュネーヴ/5月20日~5月26日/クレーコート)で23…

「バンク・エリック・ストゥルザ・ジュネーヴ・オープン」(スイス・ジュネーヴ/5月20日~5月26日/クレーコート)で23日、スタン・ワウリンカ(スイス)が、ジャレッド・ドナルドソン(アメリカ)に勝利し、準々決勝への進出を決めた。スコアは6-3、6-4、試合時間は1時間7分だった。

ワウリンカは、元世界3位で、現在は怪我の影響もありランキングを25位まで落としているものの、世界最高峰の片手バックハンドの持ち主で、凄まじく強力なショットも健在だ。

今大会には、同選手は主催者の推薦枠となるワイルドカードで、第3シードとして出場している。

一方のドナルドソンは、21歳にして57位に到達している、アメリカのホープの1人で、昨年は若手ナンバーワンを決める「Next Gen ATP ファイナルズ」にも出場した。

試合は当初、ワウリンカとドナルドソンともに、サービスをキープし合う緊張感あふれる展開となった。

均衡を破ったのは、実績とランキングで優るワウリンカ。3-2でリードしたリターンゲームで、ブレークに成功した。

第1セットはワウリンカがこのリードを守り切り奪取すると、第2セットでも同様の展開が続いた。

前セットと同様に、お互いに簡単にはブレークを許さなかったものの、ワウリンカが7ゲーム目に大きなリードを築いた。30-30となってからワウリンカがリターンエースでブレークポイントを得たものの、ドナルドソンがいったんはデュースに逃れた。

しかし、ワウリンカは、2度めのデュースでアドバンテージを握ると、続くポイントで得意の片手バックハンドからのウィナーでブレーク。

同選手はその後、ドナルドソンに対して自身のサービスゲームを明け渡さず、勝利を掴んだ。

結果的には、今回の対戦でワウリンカは1度もブレークポイントを、ドナルドソンには握らせず、反対に6度のブレークのチャンスのうち2度のブレークに成功した。

ワウリンカは、ATPのサイトで「今日の試合に満足している。スイスの観衆の前でプレーするのは好きだし、ファンはいつも盛大に応援してくれる」とのコメントを明らかにしている。

ワウリンカは準々決勝で、マートン・フクソービッチ(ハンガリー)と対戦する。(テニスデイリー編集部)

※写真はフォアを放つワウリンカ(イタリア・ローマでのもの)

(Photo by Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)