「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の開催を1週間前に控え、2016年に「ウィンブルドン」で準優勝したミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が、同大会を欠場することが分かった。20日にラオニッチは自身のTwitt…

「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の開催を1週間前に控え、2016年に「ウィンブルドン」で準優勝したミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が、同大会を欠場することが分かった。

20日にラオニッチは自身のTwitterで「最高の状態でコートに立てるように、懸命に努力を続けていく」必要があると発表。

ラオニッチは5月10日の「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 マドリード」の3回戦で、同郷のデニス・シャポバロフ(カナダ)にストレート負けを喫して以来、プレーをしていない。最新の世界ランキングでは、シャポバロフがカナダ人選手最高位の座をラオニッチから奪うことになる。

先週のランキングではラオニッチは22位で、自身の最高ランクは3位。

ラオニッチは今シーズンのグラスコート開催時期に向けての復帰を目指している。2016年の「ウィンブルドン」決勝ではアンディ・マレー(イギリス)に敗れたが、今年の同大会は7月2日から開催される。(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真は「全仏オープン」の欠場を発表したラオニッチ

(Photo by Manu Reino/SOPA Images/LightRocket via Getty Images)