「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 ローマ」(イタリア・ローマ/5月13~20日/クレーコート)の6日目、準々決勝で錦織圭(日本/日清食品)が第11シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦。第1セットを6-2で先取し…

「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 ローマ」(イタリア・ローマ/5月13~20日/クレーコート)の6日目、準々決勝で錦織圭(日本/日清食品)が第11シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦。第1セットを6-2で先取した錦織だったが、第2セットは1-6で奪われてしまい、決着は第3セットへと持ち越された。

第2セットでも錦織は第1ゲームで30-40とブレークポイントを握った。しかし、ここはしのがれてキープされてしまう。そして調子を上げてきたジョコビッチに第2ゲームで15-40とブレークポイントを握られてしまう。1本はしのいだものの、ジョコビッチにブレークされてしまい、第2セットは追いかける展開となった。続く第3ゲームで錦織は30-40とブレークバックのチャンスをつかむが、チャンスを活かせずに終わった。

ミスの減ってきたジョコビッチに第4ゲームもブレークされ、錦織は大きく離されてしまう。しかし、錦織は第5ゲームでジョコビッチのダブルフォルトなどに乗じてブレークバックに成功し、1ブレークダウンとした。

1ブレークダウンと持ち替えしたのもつかの間、第6ゲームで再びジョコビッチにブレークされ、2ブレークダウンとされた。そして続く第7ゲームがジョコビッチのサービング・フォー・ザ・セットになった。ここでも錦織はチャンスを作ることができずにジョコビッチにポイントを奪われ、第2セットを1-6で奪われてしまった。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在、第3セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は現在対戦中の錦織圭

(Photo by Giampiero Sposito/Action Plus via Getty Images)