「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 ローマ」(イタリア・ローマ/5月13日~5月20日/クレーコート)男子シングルス3回戦でフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)対ダビド・ゴファン(ベルギー)が行われたが、デル …

「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 ローマ」(イタリア・ローマ/5月13日~5月20日/クレーコート)男子シングルス3回戦でフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)対ダビド・ゴファン(ベルギー)が行われたが、デル ポトロが第2セット途中で棄権し、ゴファンが準々決勝進出となった。

試合は第1セットを6-2でゴファンが先取し、第2セットではデル ポトロが5-4とした時点で、デル ポトロが途中棄権を申告。1時間45分にわたって繰り広げた試合は、途中で幕を閉じた。

ATP(男子プロテニス協会)の公式サイトによれば、デル ポトロは、第1セットに左脚に違和感を感じていたという。第2セットで1-1となった自身のサービスゲームで、左そけい部の怪我から治療を受けていた。

また同サイトでは、デル ポトロは「第2セットの終盤で心配になり、医師に見てもらい、何といわれるか確かめるために試合を棄権した。将来のためにいい決定をする」と話したことを明らかにしている。

デル ポトロは27日から始まる「全仏オープン」への出場を予定しており、今回のグランドスラムに間に合うかどうかも注目だ。

一方のゴファンは、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)との準々決勝に臨む予定だ。(テニスデイリー編集部)

※写真はゴファンとの試合に臨んだデル ポトロ

(Photo by Giampiero Sposito/Action Plus via Getty Images)