「TEB BNP パリバ イスタンブール・オープン」（トルコ・イスタンブール／4月30日～5月6日／クレーコート）の6日目、準決勝でダニエル太郎（日本／エイブル）とジェレミー・シャルディ（フランス）が対戦。第1セットは6-3でダニエルが先取…

「TEB BNP パリバ イスタンブール・オープン」（トルコ・イスタンブール／4月30日～5月6日／クレーコート）の6日目、準決勝でダニエル太郎（日本／エイブル）とジェレミー・シャルディ（フランス）が対戦。第1セットは6-3でダニエルが先取したが、第2セットはシャルディに4-6で奪われてしまった。

第2セットはダニエルのサービスゲームから。第1ゲームの冒頭、シャルディの気迫のプレーに押され気味だったダニエルだが、少しずつ調子を取り戻してここをキープした。そして第3ゲームでダニエルは15-40と2つのブレークポイントを握られるピンチを迎える。1本はしのいだがブレークされてしまい、今度は追う立場となった。

しかし、直後の第4ゲームでシャルディのミスが続いてブレークバックに成功し、ゲームカウント2-2のイーブンに戻した。

試合が動いたのは第9ゲーム。シャルディにデュースまで追い上げられたダニエルは、1度はブレークポイントをしのいだが、2度目のアドバンテージの後にポイントを決められ、ブレークされてしまう。第2セット中盤を過ぎてゲームカウントは4-5となり、続く第10ゲームがシャルディのサービング・フォー・ザ・セットとなった。

ダニエルはシャルディの厳しいショットにも食らいついていくが、ここでブレークすることはできず、第2セットは4-6でシャルディに奪われてしまった。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在、第3セットに進んでいる。（テニスデイリー編集部）

※写真は昨年の「男子テニスATPワールドツアー250 エストリル」のときのダニエル太郎

(Photo by Gualter Fatia/Getty Images)