1回戦で惜敗した明大が21安打15得点を奪って、早大に15対3と大勝。5回から好救援した磯村峻平投手(1年・中京大中京)が公式戦初勝利を挙げた。

この試合のハイライト動画はこちら!

初回から互いに点を取り合う荒れた展開に落ち着きを与えたのが、1年生左腕の磯村だった。中京大中京高時代にエースとして甲子園に出場し、その後は侍ジャパンU-18代表に選出され、清宮幸太郎内野手(現日本ハム)らとともにW杯に出場。オーストラリア戦に先発するなど好投を見せた。

そして、今春から明治大に入学しベンチ入り。善波達也監督は「球速以上に打者が差し込まれるストレートがあり、ストライク先行の投球ができる技術と気持ちは1年生離れ。頼もしいです」と高く評価しており、この日も大事な場面でマウンドを任された。

この日は「右打者のインコースと左打者のアウトコースに投げ込むことができて良かったです」と振り返るように、5回から7回を投げて1安打無失点6奪三振に抑えた。この好投には善波監督が「磯村が立て直してくれたことが呼び水になりました」と話したように、打線のさらなる爆発を生み、終わってみれば明大打線は早大投手陣から21安打15得点を奪う大勝となった。

これで1勝1敗のタイとなり、勝ち点の行方は30日の3回戦に持ち込まれた。

磯村は初勝利にも「チーム優先なので、0点に抑えられたことが良かったです」と淡々と試合を振り返った


★明治大vs早稲田大2回戦

明大 311012133=15
早大 111000000=3
【明】伊勢、○磯村、竹田、高橋裕、長江−西野、篠原
【早】●早川、徳山、今西、柴田、藤井寛—岸本
本塁打:早大・加藤(3回ソロ)

代打出場で公式戦初安打を放った赤木亮太捕手(3年・育英)ら10本の長打が飛び出した明大打線


文・写真=高木遊