「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 モンテカルロ」(モナコ・モンテカルロ/4月15~22日/クレーコート)の大会初日、1回戦でフェリックス ・オジェ アリアシム(カナダ)とミーシャ・ズベレフ(ドイツ)が対戦。オジェ アリア…

「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 モンテカルロ」(モナコ・モンテカルロ/4月15~22日/クレーコート)の大会初日、1回戦でフェリックス ・オジェ アリアシム(カナダ)とミーシャ・ズベレフ(ドイツ)が対戦。オジェ アリアシムは2-6、6(4)-7、1-6で敗れ、2回戦進出とはならなかった。試合時間は2時間36分。

オジェ アリアシムは現在17歳であり、2018年4月9日付け世界ランキングでは176位のカナダ期待の若手。3月の「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 インディアンウェルズ」では予選から勝ち上がり、1回戦で当時75位のバセック・ポスピショル(カナダ)と対戦。6-2、7-6(4)で破り、ATPツアー本選初勝利を飾って話題となった。

今大会ではATPツアー初めての2回戦進出を狙い、ワイルドカードで出場したもののフルセットの末、力尽きた。

第1セットでは55位のズベレフを相手に1度ブレークするものの、3度ブレークを許す。第2セットはタイブレークで勝ち取りイーブンとするも、最終セットではブレークのピンチを1度も守れなかった。ウィナーの数ではズベレフの24本を上回る35本を記録するも、ミスが多く、アンフォーストエラーは62本とズベレフのちょうど2倍だった。

勝利したズベレフは、2回戦で第7シードのルカ・プイユ(フランス)と対戦する。(テニスデイリー編集部)

※写真は「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 モンテカルロ」でのオジェ アリアシム

(Photo by Julian Finney/Getty Images)