打線振るわず平成30年度春季リーグ戦の開幕戦となった慶應義塾大学戦は、守備のミスも絡み初回から得点を重ねられ、打線も相手先発・高橋(亮)の前に11三振を喫するなど沈黙し、黒星スタートとなった。初回、東大の攻撃は三者連続三振と相手にとって最高…

打線振るわず

平成30年度春季リーグ戦の開幕戦となった慶應義塾大学戦は、守備のミスも絡み初回から得点を重ねられ、打線も相手先発・高橋(亮)の前に11三振を喫するなど沈黙し、黒星スタートとなった。

初回、東大の攻撃は三者連続三振と相手にとって最高の立ち上がりを許してしまう。裏の守備では内野安打と四球でためた走者を適時打で返され、もったいない失点を喫してしまう。反撃したい東大は直後の攻撃で1死から5番岩田(4年/国立)に左中間を破る三塁打が飛び出し好機を演出するも次打者の内野ゴロで三走が走塁死、残ったランナーも盗塁失敗でこの回も3人で攻撃を終了した。その後は相手打線に毎回のように長打から得点を許し、打っては走者すら出すことができず、7回終了時点で0-6とリードを広げられてしまう。8回の守備では6安打6四死球で9得点と集中攻撃を浴び、15点の大差がついた。9回の攻撃では27人目の打者となった代打・青山(3年/広島学院)が四球を選び準完全試合は免れたが得点には結びつかず、ダメージの残る敗戦となった。