5回途中の“アクシデント”でリズム狂う、地元紙も特集「フリーマンですら…」 カブスのダルビッシュ有投手は13日(日本時間…
5回途中の“アクシデント”でリズム狂う、地元紙も特集「フリーマンですら…」
カブスのダルビッシュ有投手は13日(日本時間14日)、本拠地でのブレーブス戦で今季初黒星を喫した。4回2/3を投げて9安打4失点4奪三振4四球。5回のボークからリズムが狂い、一挙4失点を喫したが、名将ジョー・マドン監督も「ボークじゃなかった」と擁護。投球については「良くなっている」と評価している。地元紙「シカゴ・サンタイムズ」が報じている。チームは0-4で敗れた。
4回まで無失点に抑えていたダルビッシュが“アクシデント”に見舞われたのは5回。1死からアルビーズに二塁打を浴びると、フリーマンの打席でボークを取られた。マドン監督が球審に猛抗議したが、判定は変わらず。ダルビッシュはここからタッカーの3ランなどで4点を失い、降板となった。
試合後、ダルビッシュが「今までああいうことしてもまったく(ボークを)取られたこともなかった」と振り返った場面。「シカゴ・サンタイムズ」は「ボーク? ダルビッシュ有がカブスでのリグリー・フィールドのデビュー戦で崩れる。0-4でブレーブスに敗戦」とのタイトルで特集。その中で「ダルビッシュ有はフレディー・フリーマンに対して2ボール2ストライクからボークをおかしたのか? それともおかしてないのか?」と疑問を投げかけている。
記事では、「ブルース・ドレックマン球審はボークだと言った。ジョー・マドン監督はボークじゃないと言った。ダルビッシュもボークじゃないと言った。フリーマンですら、ボークじゃないと言った」と指摘。“疑惑の判定”だったことを伝えている。
指揮官は投球内容を評価「良くなっている」「球はいいよ」
球審に抗議したマドン監督も「明らかにボークの後から全てが悪い方向に向かった。あれはボークじゃなかったが、ボークと判定された」と不満げ。「少しぎこちなさを生んだようだ。そこまで彼は本当に上手くやっていたから。グルーヴに入っていた。全てがとても上手くいっているようだった。ボークの後は、少し変わってしまった」と悔やんだという。
この日は105球を投げてストライクは61球。防御率は6.00となったダルビッシュ。まだカブス初勝利を挙げられていないが、指揮官は確かに“進歩”を感じているという。記事の中で「(全体的なパフォーマンスは)良かった」とした上で「彼が0-1を保てていれば…3ランは本当に痛かった。彼の球は良かったと思う。良くなっている。バックドアのスライダーを投げ始めたね。球はいいよ。それがあの一度で吹き飛んでしまった。タッカーへの1球で不意に試合が変わってしまった」と分析。3ランを「痛かった」と振り返りながらも、投球内容を評価している。
次回も本拠地で登板する可能性が高い。大歓声の中で今季初白星をつかみたいところだ。(Full-Count編集部)