ラファエル・ナダル(スペイン)が金曜日、負傷による長期休養から復帰し、フィリップ・コールシュライバー(ドイツ)を6-2、6-2、6-3で楽々と破って、「デビスカップ」の準々決勝でスペインがドイツに対して1勝1敗とした。この勝利は、ナダルにと…

ラファエル・ナダル(スペイン)が金曜日、負傷による長期休養から復帰し、フィリップ・コールシュライバー(ドイツ)を6-2、6-2、6-3で楽々と破って、「デビスカップ」の準々決勝でスペインがドイツに対して1勝1敗とした。

この勝利は、ナダルにとって「デビスカップ」における2005年以来23連勝目となった。

世界ランキング1位のナダルは、右臀部の負傷のため「全豪オープン」の準々決勝以来プレーしていなかったが、このクレーコート戦において、世界ランキング34位のコールシュライバーから一度も脅かされることはなかった。

「ストレートで勝てたのは好ましいことだ。クレーコートに戻って来られて心地いい」とナダルは話した。

また、「ホームの闘牛場のスタジアムでプレーするのは、格別だ。負傷から復帰するのはいつも難しいが、とても思い出に残る日に大勢のファンの前にいられるのはすばらしいことだ」とも語った。

ナダルは2016年以来となる「デビスカップ」で、コールシュライバーの8本に対して30本ものウィナーを決めたが、ダブルフォルトは8本となった。ナダルはブレークの機会を18回迎え、そのうち7回をものにして勝利した。(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真は復帰戦を勝利で飾ったナダル

(AP Photo/Alberto Saiz)