「ボルボ・カーズ・オープン」(アメリカ・チャールストン/4月2日~8日/人工クレーコート)の1回戦で、第10シードの大坂なおみ(日本/日清食品)がジェニファー・ブレイディ(アメリカ)と対戦中。第1セットを大坂が6-4で先取した。両者は過去に…

「ボルボ・カーズ・オープン」(アメリカ・チャールストン/4月2日~8日/人工クレーコート)の1回戦で、第10シードの大坂なおみ(日本/日清食品)がジェニファー・ブレイディ(アメリカ)と対戦中。第1セットを大坂が6-4で先取した。

両者は過去に1度対戦しており、そのときは大坂がストレートで敗れている。大きなトーナメントでも結果を残し始めた大坂が、ランキングでも格下となったブレイディ相手に雪辱を果たせるか注目される。

第1セット、ブレイディのサービスから試合は始まった。大坂はショットが安定せず、第2ゲームで早々とブレイディにブレークされてしまう。続く第3ゲームでブレークバックした大坂だが、第4ゲームでもブレークポイントを握られてしまう。ここはなんとかキープしたが、なかなか調子は上向かない。

その後、両者ともにキープを続けて迎えた第7ゲーム、大坂に0-40とリードのチャンスが訪れる。ここでブレイディがダブルフォルトを犯してブレークに成功、ゲームカウント4-3とする。

お互いにキープを続けてゲームカウント5-4とした第10ゲーム。調子を上げてきた大坂が緩急をつけたショットでブレイディを追い詰める。最後は裏をかいたリターンにブレイディが追いつけず、ゲームカウント6-4で大坂が第1セットを先取した。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在、第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は第1セットを先取した大坂なおみ(「BNPパリバ・オープン」のときのもの)

(Photo by Harry How/Getty Images)