日本時間4月1日、「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/3月20日~3月31日/ハードコート)のシングルス決勝で、スローン・スティーブンス(アメリカ)がエレナ・オスタペンコ(ラトビア)とタイトルをかけて激突する。決勝戦の舞台まで勝ちあ…

日本時間4月1日、「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/3月20日~3月31日/ハードコート)のシングルス決勝で、スローン・スティーブンス(アメリカ)がエレナ・オスタペンコ(ラトビア)とタイトルをかけて激突する。

決勝戦の舞台まで勝ちあがってきたスティーブンスは、機敏な動きと広い守備力が持ち味で、安易なミスも減りつつある、昨年の「全米オープン」のチャンピオンだ。ランキングでは現在、12位につけている。

一方のオスタペンコも昨年のグランドスラムで優勝しており、「全仏オープン」のタイトルホルダーで、打てるボールは全て打ち込む超攻撃的ハードヒッターだ。ミスも多いがエースも量産する特徴があり、2017年にはMIP賞(最も進歩した選手賞)を受賞した。ランキングは現在、5位となっている。

両者に対戦実績はなく、今回が初顔合わせ。2017年の「全仏オープン」と「全米オープン」での優勝者同士の激戦も予想できそうだ。

今大会では、スティーブンスはモニカ・ニクレスク(ルーマニア)(6-7(1)、6-3、4-0 RET)、ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)(6-3、6-4)、 アンジェリック・ケルバー(ドイツ)(6-1、6-2)、ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)(3-6、6-2、6-1)らを破り勝ち上がってきた。

また、オスタペンコは、ティメア・バボス(ハンガリー)(6-4、6-4)、ペトラ・クビトバ(チェコ)(7-6(4)、6-3)、エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)(7-6(3)、7-6(5))、ダニエル・コリンズ(アメリカ)(7-6(1)、6-3)に勝利してきた。◇   ◇   ◇

【4月1日の注目ドロー】

◆女子シングルス決勝

スローン・スティーブンス(アメリカ)対エレナ・オスタペンコ(ラトビア)(テニスデイリー編集部)

※写真はコートサイドでコーチと話すエレナ・オスタペンコ

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)