「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月7~18日/ハードコート)の9日に行われた2回戦で、ペトラ・クビトバ(チェコ)が奮闘を見せ、14連勝のかかったユリア・プティンセバ(カザフスタン)との対戦で6-7 (4)、7-…

「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月7~18日/ハードコート)の9日に行われた2回戦で、ペトラ・クビトバ(チェコ)が奮闘を見せ、14連勝のかかったユリア・プティンセバ(カザフスタン)との対戦で6-7 (4)、7-6 (3)、6-4で勝利した。

「ウィンブルドン」を2度制覇しているクビトバが、アンフォースト・エラー78回と、ダブルフォルト18回を出しながら3時間17分におよぶ激戦を制した。クビトバが2回目のマッチポイントを迎えた際には、プティンセバがラケットをコートに叩きつけた。

クビトバは2016年12月に自宅に侵入した犯人にナイフで刺され、腱と神経に損傷を負いサーブを打つ側の左腕の手術を余儀なくされたが、最近になり、それ以来のトップ10に復帰し、現在世界ランキング9位になっている。

クビトバは先月の「カタール・トータル・オープン」で優勝しているが、今年に入ってカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)、ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)ら6人のトップ10選手に勝利している。(c) AP(テニスデイリー編集部)

※写真は2回戦で勝利し14戦負けなしのクビトバ

(Photo by Kevork Djansezian/Getty Images)