「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月8~18日/ハードコート)の1回戦で西岡良仁(日本/ミキハウス)とマルコス・バグダティス(キプロス)が対戦中。第1セットを取ら…

「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月8~18日/ハードコート)の1回戦で西岡良仁(日本/ミキハウス)とマルコス・バグダティス(キプロス)が対戦中。第1セットを取られた西岡だが、第2セットを6-3で取り、第3セットへと望みを繋げた。

第2セット、第1ゲームで西岡はいきなり40-15とブレークのチャンスをつかむ。デュースまで粘られたが、あっさりと2ポイント連取してブレークに成功する。

第4ゲームでブレークポイントとなるピンチもあったが、西岡は落ち着いてバグダティスの逆をつき、ここをしのぐ。続く第5ゲームではブレークすることができなかったが、ブレークポイントを得るなど、西岡がリードする形となった。

アメリカ、インディアンウェルズの気温は試合開始の現地時間11時に28度で、そこからどんどん上がっている。22歳の西岡に対し、32歳のバグダティスは疲れが出始めているようだった。

お互いにキープして迎えた第9ゲーム、西岡はバグダティスのサービスゲームをブレークし、第2セットを6-3で取った。これでセットカウントは1-1となり、決着は第3セットに持ち越されることになった。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在、3セット目に進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は対戦中の西岡良仁(「全豪オープン」のときのもの)

(Photo by XIN LI/Getty Images)