米紙で証言、エース右腕ヘルナンデスは「いつでも彼が打席に立つと、ヒットだった」 マーリンズからFAとなっていたイチロー外…
米紙で証言、エース右腕ヘルナンデスは「いつでも彼が打席に立つと、ヒットだった」
マーリンズからFAとなっていたイチロー外野手が7日(日本時間8日)、6年ぶりに古巣マリナーズに復帰した。数日前から復帰の確実の情報が流れる中、シアトルの投打のスーパースターコンビが背番号51の凱旋を大歓迎していると、米有力紙「ニューヨーク・タイムズ」が報じた。
「キング・フェリックス」の異名を持つエース、フェリックス・へルナンデス投手は、2001年から10年連続でシーズン200本安打を記録した安打製造機との再タッグを心待ちにしている様子だった。
「いつでも彼が打席に立つと、ヒットだった。エキサイティングだったよ。彼はフィールドで色々なことができたんだよ」
エース右腕は記事の中で、このように期待。マリナーズ一筋の右腕は昨季、負傷もあって6勝5敗、防御率4.36に終わった。今季は復活を期すが、イチローとの再会は楽しみな様子。取材に対して「昨年の後半、彼はすごくいい打撃を見せていた。言っておくけれど、彼はここに移籍して、活躍しないなんてことはないんだ。彼はヒットを打つだろうね」とも話している。
昨年のマーリンズは、ジャンカルロ・スタントン(現ヤンキース)、マルセル・オズナ(現カージナルス)、クリスチャン・イエリッチ(現ブルワーズ)と、メジャー最強とも呼ばれた外野トリオが怪我なく大活躍。イチローの出場機会は激減し、前半戦は打率が上がらずに苦しんだが、オールスター明けの打撃成績は打率.299だった。ヘルナンデスはそのことを指摘した上で、今シーズンの活躍に太鼓判を押したという。
ヤンキース時代に同僚だったカノも「みんなが彼を愛している」
一方、イチローが2012年シーズン途中にトレード移籍したヤンキースで、自身がマリナーズに移籍するまで1年半チームメートだったロビンソン・カノ内野手は、親交の厚いレジェンドが携えるカリスマ性について証言している。
「どこに行こうと、みんなが彼を愛している。彼が主役なんだよ。彼がここで成し遂げたことは、他の誰かが成し遂げるとは思えないことなんだよ」
自身もスーパースターであるカノはこう語ったという。2001年にオリックスからメジャー移籍したイチローは、デビューイヤーにMVP、首位打者、盗塁王、新人王など個人タイトルを数多く獲得。マリナーズでは10年連続ゴールドグラブ賞とオールスター選出も果たし、マーリンズ時代の2016年にはメジャー通算30人目となる3000本安打の偉業も達成した。カノは、そんな背番号51がアメリカで誇る絶大な人気について語るとともに、偉大な足跡を他の選手が再現することは不可能とまで記事の中で言い切っている。
地元メディアでは、44歳のレジェンドの復帰に賛否両論が出ているが、マリナーズの投打の柱は英雄の凱旋を手放しで喜んでいるようだ。(Full-Count編集部)