早田ひな(日本生命)

この1年でブレークを果たした黄金世代の一角、早田ひな。

福岡県北九州市出身。小学生時代に名門の石田卓球クラブで腕を磨き、伊藤美誠や平野美宇の同学年のライバルとして、幼少期から活躍。小学6年の時の全日本選手権ホープスの部では優勝候補の平野を準決勝で破り準優勝。中間東中時代には、全国中学校大会で2連覇を達成。2年時は決勝で伊藤美誠を破っての優勝を成し遂げている。



2016年に希望が丘高に進学し、1年生でインターハイの女子シングルスを制すると、国際大会でも成績を残すようになり、その年のワールドツアーグランドファイナルでは、U-21女子シングルスと女子ダブルス(パートナーは浜本由惟)で優勝、2冠王となった。

 


翌2017年にはアジア選手権の女子団体で銀メダル、伊藤と組んだ女子ダブルスでは銅メダルを獲得。さらに、初出場となった世界卓球デュッセルドルフ大会(個人戦)でも、伊藤との女子ダブルスで銅メダルを獲得し、同種目で日本女子では16年ぶり、16歳ペアでの快挙を成し遂げた。

伊藤と組むダブルスは世界でもトップクラスの実力で、昨年11月のワールドツアー・スウェーデンオープンでは、当時世界ランキング1・2位の中国ペア(朱雨玲/陳夢)に勝利。試合を重ねるごとに、"みまひな"のコンビネーションの良さは高まってきており、チームワールドカップでも2人のペアリングは打倒中国に向けての重要なカギとなってくるはずだ。

 


左シェーク両面裏ソフトドライブ型で、166cmの恵まれた体格から放たれる伸びのある両ハンドドライブが魅力。台から距離をとって戦う日本女子選手に少ないスケールの大きいプレースタイルであり、一球一球の精度が高まってくれば、今後のさらに大化けしていく可能性を秘めた選手である。

小・中学生時代は、"みうみま"の陰に隠れていた感があるが、この1、2年で急成長を遂げて、2人と肩を並べる存在になってきている。今年1月の全日本選手権では、6回戦で石川佳純に敗れ、世代交代とはならなかったが、石川の後に来る次世代のサウスポーとして、まだまだ飛躍していくことは間違いない。



【早田ひな(HINA HAYATA)】
生年月日:2000年7月7日
所属:日本生命
出身地:福岡県
戦型:左シェーク両面裏ソフトドライブ型
【主な戦績】
2018年 全日本選手権 ダブルス優勝
2017年 グランドファイナル ダブルス準優勝
2017年 世界卓球 ダブルス銅メダル

<チームワールドカップ2018>
日程:2018年2月22日(木)~25日(日)
会場:英国ロンドン/カッパー・ボックスアリーナ
参加国:男女各12カ国
賞金:総額27万ドル(約2,876万円)/優勝5万ドル(約543万円)
出場国:
男子:中国、日本、ドイツ、香港、韓国、スウェーデン、フランス、ブラジル、イングランド、エジプト、アメリカ、オーストラリア
女子:日本、中国、香港、台湾、ルーマニア、シンガポール、ブラジル、エジプト、北朝鮮、アメリカ、オーストラリア、イングランド
放送情報:テレビ東京系列・BSジャパンで連日放送