有明コロシアム・有明テニスの森公園で開催中の「BNB パリバ ワールドチームカップ 車いすテニス世界国別選手権」。日本代表女子は27日、ロシア代表女子との3位決定戦を行った。

 

第1試合は、本大会でのシングルス初出場の田中愛美選手が登場。ロシア選手の見事なノータッチエースやミスの少ないプレーから次々とゲームを奪われてしまう。辛うじてデュースに持ち込むゲームもあったが、第1セットは0-6で落としてしまう。迎えた第2セットは、1ゲーム目を0-1で終えた時点で雨により中断。約40分後にゲームが再開したものの、そのゲームはロシアに奪われる。続く第3ゲームでは田中が好プレーを連発して獲得したが、その後は連続で落としてゲームカウント1-5に。なんとか巻き返して2-5で迎えた第7ゲームは、双方一歩も譲らずデュースが続いたが、ロシアの鋭いショットで決着。田中は0-6、2-6でストレート負けを喫した。

 

第2試合に登場した世界ランキング2位の上地結衣選手は、2ゲームを先取。続く第3ゲームは相手の素晴らしいリターンエースで奪い返されるも、その後は力の差を見せつけて、6-1で第1セットを獲得。第2セットも安定したプレーで、第5ゲームを終えた時点で4-1。その後はサーブミスなどから1ゲームを落としてしまうが、最終的には6-2と、圧倒したままストレートで勝利を収めた。

 

第3試合のダブルスには、上地&二條実穂ペアが出場。2ゲームを先取したものの、3連続でゲームを落として逆転されてしまう。しかし、なんとか第6ゲームを奪って追いつくと、次のゲームで二條のサービスエースが飛び出し、再逆転。その後は、5-3、5-4、6-4というスコアで推移し、日本が第1セットを獲得した。そのままの勢いで、第2セットは3ゲームを先取。第4ゲームこそ落としてしまうが、上地がサービスエースを連発し、第5ゲームを奪う。そのままの流れで、長いラリーや度重なるデュース争いを制し、ゲームカウントは6-1。集まった観客の声援に応え、ラストゲームを勝利で飾った。

 

この結果、初優勝とはならなかったものの、日本代表女子は3位という成績で本大会の全日程を終えた。大会最終日となる28日は、日本代表男子が優勝をかけてフランス代表男子と対戦する。

5/27 女子3位決定戦:日本vsロシア ハイライト動画