メジャー球に徐々に対応する大谷翔平、重視する実戦経験 キャンプ2日目の15日(日本時間16日)に初のブルペン入りを果たし…
メジャー球に徐々に対応する大谷翔平、重視する実戦経験
キャンプ2日目の15日(日本時間16日)に初のブルペン入りを果たしたエンゼルス大谷翔平投手。日本とメジャーではボールの違いがあり、マウンドの硬さと合わせた対応が各投手には求められる。もちろん大谷も例外ではない。日本ハム2軍施設がある鎌ケ谷での自主トレの段階から、メジャー球を使って対応に励んでいた右腕だが、そのコツは「繊細になりすぎずに。そういう感覚も必要だとは思っている」ことだと明かした。
砂漠地帯のアリゾナでは乾燥した気候のため、普段以上にメジャー球が滑りやすくなっている。そんな中、大谷はブルペンで全球種を合計36球投げ、数多くのストライクを投げ込んだ。
時折、地面に叩きつけるボールもあったが、「実戦に入っていけば打者と向き合っているだけなので、そこに向かってしっかり勝負できれば」と涼しい顔。「ボールとマウンドにしっかり適応していくことが大事じゃないかと思います」と話しつつ、早くも適応能力の高さを披露している。
滑りやすいボールにどのように対応していくか。ただでさえ乾燥の激しいアリゾナでボールへの対応は大きな課題となる。
「必ずしも完全な状態になってから投げる必要はない」―
「鎌ケ谷と投げていた時とまた感覚が違っていたりとか、湿度の関係で違ってきたりするので、投げて1球1球丁寧に投げながら、どういうフィーリングなのか確かめていく必要がある」という慎重さと同時に、「繊細になりすぎずに。そういう感覚も必要だと思っている」と、時には“鈍感力”を大切にしながら徐々に適応していくつもりだ。
この日のブルペン投球について「内容的にまだまだこれから上げていく必要がある」と話したが、ここで完璧に仕上げてからフリー打撃登板や実戦登板に移るわけではない。
何よりも大切なのは実戦でいかにアウトを取れるか。「必ずしも完全な状態になってから投げる必要はないと思っている。実戦の中で慣れていったり、もっとよくなったり、ということもある」と、少しずつステップを踏みながら最終的な調整を行う。
早ければ、野手が合流する19日(同20日)にもフリー打撃での登板が見込まれる右腕。プホルス内野手やトラウト外野手など並み居る強打者と対戦しながら学ぶことも多そうだ。(Full-Count編集部)