タチアナ・マリア(ドイツ)が日曜日、7年ぶりの「フェドカップ」で2勝をあげ、2017年の準優勝国であるベラルーシを破ってドイツを準決勝に導いた。ドイツが準決勝に進むのは2015年以来だが、4月にチェコを迎え撃つことになる。チェコと最後に対戦…

タチアナ・マリア(ドイツ)が日曜日、7年ぶりの「フェドカップ」で2勝をあげ、2017年の準優勝国であるベラルーシを破ってドイツを準決勝に導いた。

ドイツが準決勝に進むのは2015年以来だが、4月にチェコを迎え撃つことになる。チェコと最後に対戦したのは2014年の決勝で、その際は1勝3敗で破れている。

ドイツは主要3選手を抜きにベラルーシと初対戦した。しかし、マリアはリバースシングルスの初戦でベラ・ラプコ(ベラルーシ)を相手に6-4、5-7、6-0で勝ち、2007年以来となるシングルスでの勝利をあげた。19才のラプコは、チーム・ナンバーワンのアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)の代わりに「フェドカップ」初出場を果たした。サスノビッチは土曜日にシングルスで破れていた。

その後、アリナ・サバレンカ(ベラルーシ)がドイツの新人であるアントニア・ロットナー(ドイツ)を6-3、5-7、6-2で破り、2勝2敗のタイとした。そして、その2時間の試合の後、サバレンカは通常のパートナーであるサスノビッチなしで、勝負を決定づけるダブルスに戻ってきたのだ。

サバレンカはリジア・マロザワ(ベラルーシ)と初めて組み、2011年以来のフェドカップでのダブルス出場となったマリアとアンナ レナ・グロエネフェルト(ドイツ)と顔を合わせた。この試合でベラルーシは69本のアンフォーストエラーをし、ドイツが6(4)-7、7-5、6-4で接戦をものにした。(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真は勝利に喜ぶドイツチーム

(AP Photo/Sergei Grits)