「フェドカップ」を2度制しているフランスは、勝敗を分ける日曜日のダブルスでアモンディーヌ・エス(フランス)、クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)のペアがエリース・メルテンス(ベルギー)とキルステン・フリプケンス(ベルギー)のペアを6-…

「フェドカップ」を2度制しているフランスは、勝敗を分ける日曜日のダブルスでアモンディーヌ・エス(フランス)、クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)のペアがエリース・メルテンス(ベルギー)とキルステン・フリプケンス(ベルギー)のペアを6-4、2-6、6-2で破ってベルギーに対して3勝2敗とし、準決勝へと駒を進めた。

ムラデノビッチは40-15で迎えた最初のマッチポイントでダブルフォルトを犯したものの、次のポイントでは強烈なサーブを放った。これで勝負がつき、ヤニック・ノア監督とフランスのスタッフは歓喜の声を上げた。

世界ランク7位のカロリーヌ・ガルシア(フランス)が、シングルスのキャリアに集中したいとしてフランス代表としてプレーすることを辞退したが、世界ランク13位のムラデノビッチがワールドグループ1回戦のシングルスに2試合とも勝利してチームを引っ張った。

フランスは4月にアメリカと対戦する。フランスは1997年と2003年に優勝したものの、それ以来、最近の2016年も含めて3度決勝で敗れている。(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真はダブルスで勝利したムラデノビッチ(昨年の「全仏オープン」のときのもの)

(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)