有明コロシアム・有明テニスの森公園で開催中の「BNB パリバ ワールドチームカップ 車いすテニス世界国別選手権」。2戦目となる日本代表女子は25日、イギリス代表女子と対戦した。 第1試合は、堂森佳南子選手が出場。1ゲーム目は落としてしまった…

有明コロシアム・有明テニスの森公園で開催中の「BNB パリバ ワールドチームカップ 車いすテニス世界国別選手権」。2戦目となる日本代表女子は25日、イギリス代表女子と対戦した。

 

第1試合は、堂森佳南子選手が出場。1ゲーム目は落としてしまったが、サービスエースやリターンエースを決めて、3ゲームを連取。その後は安定したプレーを見せて、6-3で第1セットを獲得。そのままの勢いで、第2セットはゲームカウント6-1と圧倒し、ストレートで快勝した。

 

第2試合に登場した世界ランキング2位の上地結衣選手は、着々とサービスエースを重ねながら、度重なるラリーを制し、第1セットを6-1で終えた。続く第2セットは、鮮やかなドロップショットなどで3ゲーム連取。その後、1ゲームを落としてしまうものの、再び3連続でゲームを獲得。このセットも6-1で奪い、こちらもストレートで勝利を収めた。

 

第3試合のダブルスには、上地&堂森ペアが出場。まずは3ゲームを先取した後、4ゲーム目はイギリスの粘り強いプレーもあり、デュースが続く展開に。その4ゲーム目を奪った日本は、5ゲーム目では上地選手の鮮やかなバックハンドボレーが炸裂。結局、ゲームカウント6-0で第1セットを獲得した。続く第2セットは、相手に2ゲーム先取されて苦戦する場面も。だが、イギリスの強烈なショットをドロップショットで返球するなど、ポイントを重ねて、最終的にはゲームカウント6-3で勝利した。

 

2戦目を全勝で終えて勢いに乗る日本代表女子。男子と共に準決勝に駒を進め、26日に

女子が中国と、男子がイギリスと対決する。

 

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