「ABN AMRO ワールド・テニス」(オランダ・ロッテルダム/2月12~18日/室内ハードコート)のドロー表を大会公式サイトが発表し、第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)は1回戦で予選勝者と戦うことが決まった。現在世界ランキング2位…

「ABN AMRO ワールド・テニス」(オランダ・ロッテルダム/2月12~18日/室内ハードコート)のドロー表を大会公式サイトが発表し、第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)は1回戦で予選勝者と戦うことが決まった。現在世界ランキング2位のフェデラーはこの大会で準決勝まで駒を進めれば、ラファエル・ナダル(スペイン)を抜き、2012年10月以来となる1位に再び上り詰める。もしランキング通りに勝ち進めば、2回戦でフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)、準々決勝でスタン・ワウリンカ(スイス)と対戦することになる。フェデラーは「『ABN AMRO ワールド・テニス』は自分にとって特別な大会です。1999年に、最初の最高レベルの大会として、初めて出場したことを覚えています。45周年を記念する大会に出場するのもいい気分です」と話したと、大会公式サイトは明らかにしている。また同大会には杉田祐一(日本/三菱電機)も参戦。1回戦で世界ランキング4位のグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)と激突する。杉田は1月に行われた「全豪オープン」で当時ランキング9位だったジャック・ソック(アメリカ)から金星を挙げており、再び金星を挙げることができるかにも注目だ。(テニスデイリー編集部)※写真は「全豪オープン」の時のフェデラー

(Photo by Mark Kolbe/Getty Images)