錦織圭(日本/日清食品)のATPツアー復帰戦となる「ニューヨーク・オープン」(アメリカ・ニューヨーク/2月12~18日/ハードコート)のドロー表が大会公式サイトで発表され、1回戦の相手がワイルドカードで出場するノア・ルビン(アメリカ)に決ま…

錦織圭(日本/日清食品)のATPツアー復帰戦となる「ニューヨーク・オープン」(アメリカ・ニューヨーク/2月12~18日/ハードコート)のドロー表が大会公式サイトで発表され、1回戦の相手がワイルドカードで出場するノア・ルビン(アメリカ)に決まった。

初戦の相手となるルビンは2月5日付ランキングで186位の21歳で、今回が初対戦。錦織はそれぞれが順調に勝ち進めば、準々決勝で世界ランキング18位のジョン・イズナー(アメリカ)、準決勝で11位のケビン・アンダーソン(南アフリカ)、決勝で12位のサム・クエリー(アメリカ)と戦う可能性がある。

錦織はこれまで「ATPチャレンジャーニューポートビーチ」と「ATPチャレンジャーダラス」の2つの下部ツアーに参加し、「ATPチャレンジャーダラス」では見事優勝を飾った。

優勝後のインタビューでは「試合数をこなさないと前の自分を取り戻せてこないと思うので、まだまだ100点とは言えないですけど、良いテニスはできつつあります」と不完全ながらも調子が上向きであることを話していた。

下部ツアーよりも強く、ホームとなるアメリカの上位選手達が集まるこの大会で、どこまで力を発揮できるのか注目だ。(テニスデイリー編集部)

※写真はメンフィスの大会での錦織圭

(Photo by Stacy Revere/Getty Images)