有明コロシアム・有明テニスの森公園で、5月23日から開催されている「BNB パリバ ワールドチームカップ 車いすテニス世界国別選手権」。日本代表男子は25日、ベルギー代表と対戦した。 第1試合は、眞田卓選手が、序盤から相手を圧倒。3連続サー…
有明コロシアム・有明テニスの森公園で、5月23日から開催されている「BNB パリバ ワールドチームカップ 車いすテニス世界国別選手権」。日本代表男子は25日、ベルギー代表と対戦した。
第1試合は、眞田卓選手が、序盤から相手を圧倒。3連続サービスエースを決めるなど、1ゲームも落とすことなく6-0、6-0のストレートで勝利した。合運びで勝利した。
第2試合は、日本のエース国枝慎吾選手が登場。第1セットは国枝が3ゲーム連取し勢いづくが、その後はポイントを取り合う展開になる。5-3で迎えた第9ゲームもデュースまでもつれるが、最後は国枝がボレーを決めて第1セットを奪取。第2セットも国枝選手が3ゲームを連取するが、そこから2セット連続で奪われ3-2まで追い上げられる。ここで国枝選手はテンポを上げ強打を連続しリズムを掴むと、そこから第6、7ゲームを連取。第8ゲームは相手を大きく左右に走らせ揺さぶりをかけ、最後はネット際からクロスに強烈なショットを打ち込み勝利を掴んだ。
シングルス2試合を終えてこの日の勝利を決めた日本。第3試合のダブルスは、昨日はダブルスにも出場した眞田選手から三木拓也選手へバトンタッチ。国枝＆三木ペアが、ベルギーのペアと対戦した。第1セットを先取して迎えた第2セット。4-3とリードした時点で国枝にアクシデントが起こり、メディカルタイムアウトで試合が一時中断する。しかし、大事には至らなかったようで、その後も国枝＆三木ペアは崩れることなく、終盤に2連続サービスエースを決めるなどして6-2で試合を終えた。
明日26日は、日本代表男子、女子ともに準決勝で、男子がイギリスと、女子が中国と対決する。
